領土問題で中国向けパッケージツアー7割減…10-12月

自動車 ビジネス 国内マーケット

日本旅行業協会が発表した2012年10~12月の海外パッケージツアー予約状況によると領土問題の影響で中国向け、韓国向けが大幅に落ち込んでいることが明らかになった。

大手旅行代理店7社のパッケージツアーの予約状況を調べたもの。

タイを除くアジア向けが不振で10月が前年同期比14.5%減、11月が同15.1%減、12月が同1.1%減と前年割れの水準。方面別ではハワイ、グアム、サイパンが好調を持続、米国・カナダなどの長距離も増加している。

尖閣諸島問題の影響で中国向けは10月が72.5%減、11月が同75.8%減、12月が同71.5%減と大幅な落ち込み。

竹島の領有権問題がクローズアップされている韓国向けも10月が同46.4%減、11月が同61.8%減、12月が同66.7%減と大幅に落ち込んでいる。

2012年7~9月の実績は、7月が横ばい、8月が前年を上回ったが、9月は前年割れとなった。特に9月は中国が同44.5%減、韓国が同16.1%減、台湾向けが同5.4%減と落ち込み全体を押し下げた。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  2. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  3. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  5. 「盤石シャシー」に「戦甲車体」採用、ワイルドすぎるオフロードSUVが1時間で9700台受注の人気に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る