ライコネン「2007年のような逆転は無理かな……」

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
キミ・ライコネン(ロータス)
キミ・ライコネン(ロータス) 全 3 枚 拡大写真

キミ・ライコネンは、ロータスの現状戦力を見れば、2007年にタイトルを獲得したときのような土壇場の逆転はないという悲観的な予想を初めて口にした。

【画像全3枚】

シーズン最後の2戦に優勝して、ルイス・ハミルトンやフェルナンド・アロンソといった強敵を出し抜いた2007年のような、逆転の可能性を認めつつもライコネンの終盤予想はどちらかというと現実的だ。

「チャンスはまだ消えてはいない。だけど2007年とは状況は違う。あの年のマシンは、シーズンを通じて常に勝てるだけのポテンシャルがあった。対して今年のロータスは、全車のなかでファステストと言うにはやや弱く、何か別のファクターがないと優勝には手が届かないと思う。もちろん、チャンスが完全に消えるまでは頑張るしかないが、(2007年とは)状況がまったく違う。この先のレースで目に見える改善があれば話は別だけどね」

インドGPでライコネンとロマン・グロージャンは、フロントウイングのアップデートに加えて、コアンダ式エキゾーストを使用する予定だ。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. インフィニティは最上位SUV『QX80』にGT-Rエンジン移植、1000馬力超「R-Spec」発表へ…SEMA 2025
  2. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  3. トヨタ『ランクル60』に最新V6ツインターボ移植、「ターボトレイルクルーザー」発表へ…SEMA 2025
  4. ホンダ『シビック タイプR』がラリーカーに、競技参戦を想定…SEMA 2025
  5. 日産が業績見通し修正、上期営業損失300億円…下期はサプライチェーンリスク想定
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る