前を見ていない自転車、対向の歩行者と正面衝突

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23日午後9時40分ごろ、愛知県一宮市内の市道で、道路右側の路肩を歩いていた73歳の男性に対し、対向してきた自転車が衝突する事故が起きた。男性は収容先の病院で死亡。警察は自転車に乗っていた20歳の男性から業務上過失致死容疑で事情を聞いている。

愛知県警・一宮署によると、現場は一宮市大赤見出口付近。車線区別の無い幅員約4.5mの直線区間。73歳の男性は道路右側の路肩を歩いていたが、対向してきた自転車が正面衝突した。

男性は転倒した際に頭部を強打。近くの病院へ収容されたが、約5時間後に死亡した。警察は自転車に乗っていた同市内に在住する20歳男性から業務上過失致死容疑で事情を聞いている。

現場には街灯が無く、夜間の見通しは極めて悪い。調べに対して男性は「咳き込んでいて、前を見ていなかった」、「気づいたのは衝突直前だった」などと供述しているようだ。

《石田真一》

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