レクサスは10月26日、ラスベガスで10月30日に開幕するSEMAショー12において、新型『GS』のカスタマイズカーとして、スーパーチャージャー搭載車を初公開すると発表した。
ベース車には、3.5リットルV型6気筒ガソリンエンジンを搭載する「GS350」のスポーツ仕様、「Fスポーツ」を選択。このエンジンに、「Apexi CG SPL」ブランドのスーパーチャージャーキットを追加する。
現時点ではスペックは公表されていない。しかし、ベースユニットの最大出力306ps、最大トルク38.3kgmを、大きく上回ると推測できる。
この他、WALDインターナショナル製のエアロパッケージを採用。フロントリップスポイラー、サイドスカート、トランク&ルーフスポイラーなどで迫力を増した。
足回りでは、タイヤがヨコハマの「Sドライブ」で、サイズはフロントが255/30R20、リアが275/30R20。ブレンボ製ブレーキやRSR製サスペンションで強化される。
SEMAショーは毎年秋、米国ラスベガスで開催されるチューニングカー&カスタマイズカーの一大イベント。日本のオートサロンとドイツのエッセンショーと並んで、世界三大チューニングカーショーと呼ばれている。