シンガポール航空、エアバスA380とA350XWBを合計25機を発注

自動車 ビジネス 企業動向
シンガポール航空、エアバスに追加発注
シンガポール航空、エアバスに追加発注 全 2 枚 拡大写真

シンガポール航空は、総2階建て大型機「A380」を5機、最新鋭中型機「A350-900(A350XWB)」を20機をエアバスに追加発注した。

シンガポール航空は、新たに発注するA380とA350XWBを長距離路線と地域路線に導入する予定。

シンガポール航空がA380を発注するのは3回目。同社はA380の初号機を導入した航空会社で、合計発注数は24機となる。既に19機のA380を欧州、米国、アジア太平洋地域の10都市で運航させている。

また、シンガポール航空のA350XWBの合計発注数は倍増し40機となる。同社のA350-900は中距離から長距離路線で運航される予定。

A380は、2007年にシンガポール航空が商業運航を開始、現在は世界9社が運航している。標準で525座席を装備し、1万5700キロの航続距離を持ち、低コストで、環境影響を抑えながら多くの人を運ぶことができる。現在20社から257機の受注を獲得している。

3機種で構成されるA350XWBファミリーは、標準で3クラス制の270席から350席を装備する。A350XWBを導入することで同サイズの競合機と比べて燃費とCO2排気を25%削減することができる。

就航は2014年の予定。現在34社から558機の受注を獲得している。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  3. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  4. 日産 リーフ 新型の価格を予想する!…ベースは400万円台前半か
  5. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る