【SEMAショー12】トヨタ FJクルーザー にTRDスーパーチャージャー…最大出力345ps
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FJ-Sの最大の特徴が、TRD(トヨタ・レーシング・デベロップメント)によるチューニング。エンジンはスーパーチャージャーで過給される。
4.0リットルV型6気筒ガソリンエンジンには、TRD製のスーパーチャージャーを追加。最大出力は345ps/3500rpm、最大トルクは47kgm/3500rpmを獲得する。ノーマルの最大出力260ps、最大トルク37.5kgmに対して、85ps、9.5kgmもの上乗せだ。
もちろんパワーアップに対応して、足回りを強化。ビルシュタイン製のダンパーを装着。17インチのTRD製アルミホイールには、BFグッドリッチ製のオールテレーンタイヤを組み合わせる。
このほか、米国で人気の砂漠レース、「バハ」(Baja)を意識したカスタマイズを実施。オフロード走行を前提とした各種アイテムが装備された。
SEMAショーは毎年秋、米国ラスベガスで開催されるチューニングカー&カスタマイズカーの一大イベント。日本のオートサロンとドイツのエッセンショーと並んで、世界三大チューニングカーショーと呼ばれる。
《森脇稔》