【SEMAショー12】トヨタ タンドラに砂漠仕様…女性レーサーが提案

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トヨタ タンドラ Alexis DeJoriaエディション
トヨタ タンドラ Alexis DeJoriaエディション 全 4 枚 拡大写真

トヨタ自動車の米国法人、米国トヨタ販売は10月30日(日本時間10月31日未明)、ラスベガスで開幕するSEMAショー12において、『タンドラAlexis DeJoriaエディション』を初公開する。

同車は北米向け大型ピックアップトラック、『タンドラ』をベースに、女性レーシングドライバーのAlexis DeJoria選手が提案するカスタマイズを施した1台。カスタマイズのテーマは、「砂漠レーサー」だ。

ハイライトはエンジン。タンドラの5.7リットルV型8気筒ガソリンエンジンを、TRD製スーパーチャージャーで過給。タンドラの5.7リットルV8は、ノーマル状態で最大出力381ps、最大トルク55.5kgmを引き出し、退役したスペースシャトル、「エンデバー」号を牽引した実績がある。スーパーチャージャー化によるスペックは公表されていないが、381ps、55.5kgmを大きく上回るのは間違いないところ。

また、砂漠レーサーがテーマだけに、Racer Engineering社が足回りを中心にチューニング。オフロード用サスペンション&タイヤを装備。ホイールはフロントが20インチ、リアが24インチだ。前後バンパーは、オフロードでの走破性を重視して、障害物をクリアしやすい形状に変更された。

さらに、ロールケージやバケットシート、7点式シートベルトも採用。Alexis DeJoria選手は、「最高のオフロード車を作りたかったの」とコメントしている。

《森脇稔》

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