メルセデスベンツの主力車種、『Cクラス』。同車に、オープン仕様の「カブリオレ」が加わる可能性が高くなった。
これは10月25日、米国の有力メディア、『USA TODAY』が伝えたもの。同メディアのインタビューに応じたメルセデスベンツの米国法人、メルセデスベンツUSAのスティーブ・キャノンCEOは、「Cクラスにドロップトップ(つまり、カブリオレ)バージョンを追加する」と話したというのだ。
Cクラスのカブリオレといえば、先代の『CLK』に存在した。しかし、CLKは事実上、『Eクラスクーペ』と『Eクラスカブリオレ』に上級移行し、消滅。その後、メルセデスベンツは顧客のニーズに応えて、『Cクラスクーペ』を投入した経緯がある。
Cクラスカブリオレは、このCクラスクーペをベースに開発される見込み。スティーブ・キャノンCEOは、「Eクラスカブリオレよりも、リーズナブルな価格で発売したい」と同メディアにコメントしている。