【BMW アクティブハイブリッド3 発売】エフィシェントダイナミクスを具現化

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BMW・アクティブハイブリッド3
BMW・アクティブハイブリッド3 全 6 枚 拡大写真

ビー・エム・ダブリュー(BMWジャパン)から、BMW『アクティブハイブリッド3』の発売が開始された。価格は699万円から。

「ハイブリッドテクノロジーを搭載したモデルで、BMWとしては、『X6』『7シリーズ』『5シリーズ』に続く4番目となるアクティブハイブリッド搭載モデルです」と話すのはBMWマーケティング・ディビジョンプロダクト・マネジメント・マネジャーの岡田祐治さん。「BMWならではの高い運動性能と、ハイブリッドの高効率を高い次元で両立したモデルです」という。

このシステムは、「3リッター直列6気筒ツインパワーターボエンジンに電気モーターを組み合わせたフルハイブリッドシステムを搭載しているのが特徴です」とし、そのバッテリーは、「高性能のリチウムイオンバッテリーをトランクルームに搭載。さらにこの高性能パワートレインを8速ATと組み合わせることで、非常にスムーズにかつ無駄なく路面にパワーを伝えることが出来ます」と述べる。

この直列6気筒エンジンは、「『535i』と同じエンジンで、225kw(306ps)、トルクは400Nmです。これに電気モーターを組み合わせ、システムトータルでは、259kw(340ps)、450Nmを達成しています」。そして、「燃費はJC08モードでリッターあたり16.6kmと、同じ3シリーズでは320iとほぼ同等の燃費性能を実現しており、まさしく、高効率、かつ、パワーを両立させたエフィシェントダイナミクスを具現化したモデルで、平成17年度排出ガス基準75%低減レベルを達成し、エコカー免税の対象にもなっています」とした。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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