マツダ、通期純利益は100億円の予想を維持

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マツダが10月31日に発表した2013年3月期の第2四半期連結決算は、今年2月に投入した『CX-5』の販売が国内外で好調であり、営業利益は前年同期の赤字から115億円の黒字となった。中間期の営業黒字は2期ぶり。

世界販売は1%増の61万3000台で、うち新モデルのCX-5は9万6000台となった。地域別では中国が不振だったものの、日本や豪州、東南アジアで販売を伸ばした。純利益も57億円の黒字に転換した。

通期の業績予想は、中国の販売計画を見直したことにより、売上高と営業利益は下方修正したが、純利益は100億円への黒字転換見通しを維持した。営業利益は期首予想から50億円少ない250億円(前期は387億円の赤字)とした。

東京で記者会見した山内孝社長は、中間期の業績について「すべての利益レベルで期首見通しを上回る利益となった。CX-5の貢献が大きく、通期での黒字化に確かな前進ができた」と評価した。

《池原照雄》

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