小田急グループでタクシー事業を展開する小田急交通、小田急交通南多摩は、ロマンスカー・VSEデザインのハイブリット車両「小田急交通VSEタクシー」を11月16日に5台導入する。デザインはVSEも担当した岡部憲明アーキテクチャーネットワーク。
これまで小田急交通グループのタクシーは、ロマンスカーSE(3000形)に準じたデザインだったが、環境に優しいハイブリット車両を導入するにあたり、外観デザインを一新。現在の小田急のフラッグシップトレインであるVSEをデザインに採り入れた。
ホワイトの車体にバーミリオンオレンジのラインは、VSEをイメージし、走行中に映える小田急のイメージカラー、ブルーのラインをアクセントに。車内の内装もロマンスカーの雰囲気を伝える落ち着いた空間となった。