昭和シェル第3四半期決算、石油製品マージン低調などで経常赤字

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昭和シェル石油が発表した2012年1-9月期(第3四半期)の連結決算は営業損益が2億9100万円の赤字となった。前年同期は636億円の黒字だった。

売上高は前年同期比7.5%減の1兆9220億0400万円と減収だった。自動車向け燃料油の需要が低迷したことが影響した。

国内市場で石油製品マージンは、原油価格の急激な変動に影響を受けるなどして、低水準で推移した。エネルギーソリューション事業の赤字もあって経常損益は24億3100万円の赤字だった。たな卸資産評価の影響等を除いた場合の連結経常利益相当額は25億円となり、前年同期に比して349億円の減益だった。

当期損益は90億9800万円の赤字となった。

通期業績見通しは前回予想を据え置いた。

《レスポンス編集部》

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