昭和シェル第3四半期決算、石油製品マージン低調などで経常赤字

自動車 ビジネス 企業動向

昭和シェル石油が発表した2012年1-9月期(第3四半期)の連結決算は営業損益が2億9100万円の赤字となった。前年同期は636億円の黒字だった。

売上高は前年同期比7.5%減の1兆9220億0400万円と減収だった。自動車向け燃料油の需要が低迷したことが影響した。

国内市場で石油製品マージンは、原油価格の急激な変動に影響を受けるなどして、低水準で推移した。エネルギーソリューション事業の赤字もあって経常損益は24億3100万円の赤字だった。たな卸資産評価の影響等を除いた場合の連結経常利益相当額は25億円となり、前年同期に比して349億円の減益だった。

当期損益は90億9800万円の赤字となった。

通期業績見通しは前回予想を据え置いた。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  2. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  3. 「強烈な需要がありそう」スバルの3列シートSUV『アセント』が今、SNSで話題に
  4. 2.5Lエンジンを搭載する『インプレッサ』登場、米2026年モデルに「RS」
  5. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る