ホンダ峯川常務、軽自動車「非常に強い市民権を得ている」

自動車 ビジネス 国内マーケット
ホンダ・峯川尚常務執行役員
ホンダ・峯川尚常務執行役員 全 4 枚 拡大写真

ホンダの峯川尚常務執行役員は軽自動車市場について「やはり日本でしっかりともう市民権を得ている。それで軽比率が高まっている」との見方を示した。

【画像全4枚】

峯川常務は11月1日に都内で開いた新型軽乗用車『N-ONE』の発表会で一部報道陣に「単に財布のひもが固くなったということで軽へのダウンサイジング化が進んでいるわけではなくて、本当に使いやすい道具になったなと私は思う。特に東京で乗ってみるとわかるが、歩いている人にも優しいし、燃費も良く経済的で、そういう意味では非常に強い市民権を得ているのではないか」と指摘した。

その上で「それを世界にニーズがあった時に、例えば(車体を)広げて出すのか、エンジンのサイズを少し上げて出すのか、そういうことはあると思うが、ここでしっかりと小型の技術を鍛えておけばいかようにも対応できるだろう。そういう役割を少し日本も担っているかなと思う」と述べた。

《小松哲也》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. コンパクトカーやミニバンにも対応! ソフト99の布製タイヤチェーン「モビルシュシュ」普通車サイズを拡充
  2. 『ハイエース』ベースのキャンピングカー「ネクストアーク」、398万円で限定5台販売へ…お台場キャンピングカーフェア2025
  3. トヨタの米国ミニバンが「エスティマ難民」の受け皿に? 新型発表で高まる「日本導入」への期待
  4. “変な”ジャパンモビリティショー2025、失望と希望…海外報道
  5. ヤマハの原付「ジョグ」が新型電動スクーターに変身! ホンダの交換式バッテリー採用、本体のみ販売で15万9500円
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る