伊藤忠グループ、北米で二次電池製造工場の建設工事請負サービスを開始

自動車 ビジネス 企業動向
テクスマック社(webサイト)
テクスマック社(webサイト) 全 2 枚 拡大写真

伊藤忠商事は、米国子会社のテクスマック社が米インスペックグループと提携し、二次電池製造工場の建設工事請負サービスを開始すると発表した。

二次電池の北米市場での需要は電気自動車やハイブリッド車などの自動車向けだけでなく、各種産業における大型施設や住宅での定置用途向けも今後の増加が見込まれている。

また、円高の影響もあり、国内の電池原材料メーカー(正極材・負極材・セパレーター・電解液)や電池メーカーでは生産拠点を北米へ移転する動きが加速しつつある。

テクスマックスは二次電池製造分野で、日系メーカー製機器を北米にて販売しており、豊富な知見と実績を持つ。一方、インスペックは原材料メーカーや電池メーカーからの北米での工場建設受注の実績があり、提案型のコスト低減を通じた高い価格競争力も有している。

両社は10月31日に提携協定書を締結。日系および北米メーカーの新規工場建設を今後サポートしていく。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  2. メルセデスベンツ『ウニモグ』、低床仕様登場…荷台高1200mm以下で作業効率向上
  3. スズキ初の量産EV『eビターラ』に期待の声!「リーフとどっちが安い?」など価格に注目集まる
  4. トヨタ RAV4 新型の価格は390万~630万円と予想…電動グレード体系に再編
  5. 「高級感マシマシ!」新プライバシーガラス採用のトヨタ『センチュリーSUV』改良モデルに熱視線!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る