【F1 アブダビGP】ハミルトン「空力とセッティングがパーフェクトだった」…予選グリッドトップ3コメント

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
マクラーレンのルイス・ハミルトン(2012年 アブダビGP)
マクラーレンのルイス・ハミルトン(2012年 アブダビGP) 全 6 枚 拡大写真

圧巻の走りでポールポジションを奪ったハミルトンはともかく、3番手グリッドを得たはずのベッテルがまさかの失格によって、ピットレーンスタート、最後尾からの追い上げとなった。王座を争うアロンソは繰り上げ6番手からのスタートだ。

ポールポジション
ルイス・ハミルトン(マクラーレン)

「最後の0.3秒は僕の家族からの贈り物だよ。ここでのマシンの走りは素晴らしい。エアロパッケージがこのトラックに非常に適しているのと、セットアップがパーフェクトなこと、そして予選に向けてすべてが一つにまとまったことが理由だ。最後のランは非常に良いフィーリングで僕もとても楽しかったよ。このサーキットが気に入った」

「ただし現実に戻って考えるとレースは厳しいだろうと思う。スタートはクラッチの働きひとつにかかっているし、つまりはチームの腕ひとつということだ。マクラーレンのレースペースは上々だが、それはレッドブルも同じこと。だから、DRSゾーンが2箇所もあるアブダビで彼らの前の守るのは容易じゃない。ボーダフォン・マクラーレン・メルセデスのために最大限のフィニッシュをものにしたい。明日は持てるすべての力を吐き出すつもりだ」

2位

マーク・ウェーバー(レッドブル)
「満足な結果だし、マシンの仕上がりも良かった。午後になって路面温度が急変したので、パフォーマンスに不安はあったが結果は3度のセッションともに快適なドライビングとペースを得ることができた。マクラーレンは強力だが、このポジションからだったら明日のレースでも立派に戦えるだろう」

3位
パストール・マルドナド(ウィリアムズ)

「苦しいセッションだった。特にQ2の10位は、あれがリミットだった。Q3に入るとバランスの良さが際立ってきた。再びウィリアムズにポテンシャルが戻って嬉しいよ。このウィークエンドを通してウィリアムズの強さは顕著だったし、僕もこの予選でベストを尽くした。チームにとっても僕自身にとっても良い結果が出せて嬉しい。明日のレースを楽しみにしているよ。ポイント獲得がチームにとっては大切なので、明日は限界までプッシュするよ」

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  2. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  3. カワサキ『Ninja ZX-25RR』を日本初導入、価格は105万2700円 スタンダード版「25R」は廃止
  4. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  5. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  4. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る