いすゞ細井社長「高効率ディーゼルエンジンの開発を加速させる必要がある」

自動車 ビジネス 企業動向
いすゞ自動車・細井行社長
いすゞ自動車・細井行社長 全 3 枚 拡大写真

いすゞ自動車の細井行社長は11月7日、都内の本社で開いた決算会見で、先進国および新興国のいずれでも対応できる高効率ディーゼルエンジンの開発を加速させる必要があるとの考えを明らかにした。

細井社長は「我々が(2年前に)中期経営計画をつくった段階では、先進国がハイブリッド車や新エネルギー、新興国については従来通りの燃料でやっていけるだろうという商品のすみ分けを考えていた」と当時を振り返った。

「昨今の環境だけではなく、色んな燃料価格を含め、先進国がハイブリッドという世界ではなくて、新興国を含めて、その燃料を産出する国に近いところ、あるいはその国自体、色んな燃料を燃やせるような自動車でなければ、なかなか通用しなくなってくるだろう」と指摘。

その上で「高効率ディーゼルエンジン開発や将来技術への取り組み。これを加速させなければいけないということが、我々の中期経営計画の中で、今一番変えていかなければいけないと認識している」と述べた。

《小松哲也》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  2. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  3. 世界最高級ピックアップトラック誕生!? トヨタ『センチュリーピックアップ』の可能性
  4. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  5. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る