日本ピストンリング中間決算…受注増加も円高で減益

自動車 ビジネス 企業動向

日本ピストンリングが発表した2012年9月中間期の連結決算は、売上高が前年同期比2.2%増の244億7200万円、営業利益が同19.8%減の14億9200万円と増収減益となった。

震災やタイの洪水影響からの生産挽回やエコカー補助金等の効果で受注が増加したことで増収となったが、受注構成の変化や為替変動の影響で営業利益は前年を下回った。

経常利益は同23.1%減の11億6000万円となったが、当期利益は、受取補償金等を特別利益に計上したことで、同6.5%増の14億0300万円となった。

通期業績見通しは、円高や中国での日系自動車メーカーの販売減少などを考慮し下方修正。
売上高は前回予測から10億円減の480億円。営業利益は9億円減の26億円、経常利益は9億円減の21億円、最終利益は4億円減の19億円とした。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. トヨタ RAV4 新型、PHEVのEV航続は150km
  3. スバルマークの方が似合う? 新型ダイハツ『ムーヴ』のスバル版にSNSも注目!
  4. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  5. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
ランキングをもっと見る