【BMW 3シリーズ ツーリング 発売】荷室容量35リットル増、Dセグのベンチマークに

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BMW 3シリーズ ツーリング
BMW 3シリーズ ツーリング 全 18 枚 拡大写真

ビー・エム・ダブリュー(BMWジャパン)は、3シリーズにワゴンモデルである『3シリーズツーリング』の導入を開始した。

箱根周辺で開催された、ジャーナリスト向け試乗会において、BMWマーケティング・ディビジョンプロダクト・マネジメント・マネジャーの岡田祐治さんは、3シリーズツーリングの特徴であるトランクルームについて、「先代モデルより35リッター拡大し、495リッターのラゲージルーム容量を達成しました。さらに、分割可倒式のリヤシートを倒すと、1500リッターとなり、このセグメントのベンチマークとなる数字を達成しています」と述べる。この分割可倒式シートは、「40:20:40の3分割が可能で、非常に多彩なレイアウトが可能です」とする。

収納については、「ラゲージパーティションネット、側面のラゲージエリアネットを装備しています。また、アンダーラゲージフロアにより、フロア下の収納も確保。さらに、オートマチックテールゲートオペレーションが標準装備されています」。そして、「3シリーズツーリングの特徴的な装備として、独立式開閉リヤウインドウがあります。テールゲートを開けるようなスペースが無い時に、上のハッチだけ開けてモノを出し入れできる機能も継続して装備しました」と話す。

さらに、「両手が荷物でふさがっている時に、足をバンパーの下に入れるとテールゲートが開く、便利なスマートオープナー機能も装備しています。これらの便利機能とともに、開口部が広く、そして低いローディングシルによって利便性を向上させているのです」と語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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