ホンダ、タイ二輪車新工場で新型 CB500シリーズ の生産開始

モーターサイクル 企業動向
タイホンダ・二輪車新工場ラインオフ記念式典
タイホンダ・二輪車新工場ラインオフ記念式典 全 11 枚 拡大写真

ホンダのタイにおける二輪車・汎用製品生産会社、タイホンダマニュファクチュアリングカンパニー・リミテッドは、新型『CB500』シリーズの生産を開始した。

今回、生産を開始したのは、『CB500F』『CB500X』『CBR500R』の3モデル。CB500シリーズは、スクータータイプの『PCX』、ロードスポーツモデル『CBR250R』に続き、タイホンダとして初めて生産する中型排気量車となる。同シリーズは、アジア地域をはじめ、日本、欧州、北米、オーストラリアなど幅広い地域向けのグローバルモデルとして、タイからの輸出を予定している。

CB500シリーズは、昨年10月にオープンしたグローバルモデル専用の新工場で生産を開始。同工場の本格稼働開始を記念した式典には、タイや地域工業団地の関係者のほか、ホンダからは大山龍寛二輪事業本部長、小林浩アジア・大洋州本部長らが出席した。

タイホンダは、1967年に二輪車の生産を開始し、累計生産台数は2169万台。世界57の国と地域に輸出し、累計輸出台数は91万台を達成している。今回の新工場稼働により、生産能力は年間165万台へと拡大。同社は今後も製品供給体制の強化を図っていく。

《纐纈敏也@DAYS》

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