ビックカメラとNRI、購入履歴・位置・天候などに応じてクーポンを自動配信

自動車 ビジネス 企業動向
配信されるクーポンのイメージ
配信されるクーポンのイメージ 全 3 枚 拡大写真

 ビックカメラと野村総合研究所(NRI)は14日、スマートフォンを活用し、ユーザーの購入履歴・位置情報・天候などに応じたクーポンを、自動的に配信する実証実験を行うことを発表。同日より、ビックカメラは参加者の募集を開始している。実験期間は11月19日~2013年1月31日。

 ビックカメラでは、これまでビックポイントカード会員情報を活用し、購入履歴を確認しての商品の提案、製品安全情報(リコール情報等)の配信などを行っている。今回新たにクーポンを活用した、O2Oによるビジネスモデルを検証する。インターネットショッピングサイト「ビックカメラ.com」会員で、ビックカメラ店舗で利用できる「ビックポイントカード」との共通利用手続きを行っており、過去10年間に「ビックポイントカード」を利用して対象店舗で買物をしたことがある人が対象。

 この実験では、池袋本店/池袋本店パソコン館/池袋西口店において、スマートフォンアプリ「ビック・スマートクーポン」を活用しクーポンを配信。気象庁発表の翌日の降水確率が80%以上の場合に「降水確率コラボクーポン」、過去10年間にプリンターを購入した人を対象に「プリンターインククーポン」が発行される予定。

 なお今回の実験では、最適なタイミングで最適な内容のクーポンを配信するNRIの独自技術「おもてなし」最適化エンジンが活用されているとのこと。

ビックカメラと野村総研、購入履歴・位置・天候などに応じてクーポン自動配信する実験開始

《冨岡晶@RBB TODAY》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. スズキ『エブリイ』が災害時は「シェルター」に、軽キャンピングカーの新たな可能性
  3. いつでもビーチ気分! 夏仕様のSUV『ハバナ』が30台限定で登場、499万円から
  4. メルセデスベンツ『CLA』新型、第4世代「MBUX」にセレンスの会話型AI技術搭載
  5. 世界最強の2.0ターボ搭載車に幕、メルセデスAMG『CLA 45 S』最終モデルが登場
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る