東芝、車載・監視カメラ向けCMOSイメージセンサー市場に参入

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東芝・HDR撮影機能を搭載したCMOSイメージセンサ
東芝・HDR撮影機能を搭載したCMOSイメージセンサ 全 2 枚 拡大写真

東芝は、車載・監視カメラ向けのCMOSイメージセンサ市場に参入することを発表した。

同社は第1弾として、明暗差が大きい場所でも高品質な画像が撮影できる独自のHDR撮影機能を搭載したCMOSイメージセンサを製品化し、2013年3月に量産を開始する。

新製品は、同社独自のHDR撮影機能を採用しており、車庫やトンネルなど明暗差が大きい場所でも高品質な画像を撮影可能。また、大きな画素ピッチ(5.6um)を採用することで月明かりのような微小な光の下でも被写体を明るく映し出すことができる。さらに、独自の高信頼性プロセスを採用し、10年連続・24時間稼働が可能となっている。

車載・監視カメラ向けCMOSイメージセンサ市場は2014年度に現在の約2倍に成長すると予測されており、同社は今後も市場ニーズにマッチした新製品を開発・販売することで事業を強化。2014年度にはシェア30%を目指す。

《纐纈敏也@DAYS》

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