新日鉄住金エンジと鹿島、洋上風力発電施設の共同施工体制の検討開始

自動車 ビジネス 企業動向
新日鉄住金エンジニアリング(webサイト)
新日鉄住金エンジニアリング(webサイト) 全 2 枚 拡大写真

新日鉄住金エンジニアリング(NSENGI)と鹿島建設は、洋上風力発電施設の共同施工体制の検討を開始したことを発表した。

NSENGIは海洋構造物の設計・施工に豊富な実績があり、今後の洋上風力発電で有力となる鋼構造式基礎の設計・施工分野においてそのノウハウが卓越する一方、鹿島は各種の大型海上工事の経験に加え、風況調査から風車支持物の大臣認定取得まで、風力発電に関するエンジニアリング業務と風力発電所の設計・施工について多くの実績がある。

今回検討を開始した共同施工体制では、両社がそれぞれの優位性を生かし、風況調査にもとづく適地検討から設計・施工までトータルなソリューションサービスの提供を確立。今後、両社で100MW/年クラスの洋上風力発電所を施工し、5年間で合計500MWの建設工事を目指す。

また、風車の大型化に対応して建設工事に必要な大型建設用作業船(SEP)の共同保有についても2社を中心に検討を進めていく。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産、第3世代e-POWER向けエンジンに世界初技術…コールドスプレー工法バルブシート採用
  2. あさひ、通勤向け電動アシスト自転車「OFFICEPRESS-e」モデルチェンジ…安全性と整備性を向上
  3. ジープ初の1.6リットルターボハイブリッド搭載、SUV『チェロキー』新型が四角い新デザインで登場
  4. ホンダの新型オフ車『CRF300F』発表に国内バイクファンも反応!「輸入しなきゃいけない」と期待大
  5. シボレー コルベット 1340台をリコール…フロントスポイラーが保安基準に適合しない
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る