11月17日、開催2日目のJAFグランプリ“富士スプリントカップ”は、SUPER GT GT500クラスの第1レース決勝が行なわれ、予選9位スタートの『S Road REITO MOLA GT-R』ロニー・クインタレッリ選手が優勝した。
レースは途中激しい雨に変わり天候不良により残り12周を残して10周で終了、2位は『KEIHIN HSV-010』塚越広大選手、3位は『BSENEOS SUSTINA SC430』大嶋和也選手となった。
「優勝して嬉しい」と語るも不完全燃焼気味のクインタレッリ選手、レース終了後の会見では「スタート直後に何台か抜いて、そのあと塚越選手の後ろで走っていて、正直、彼と同じペースで走ってミスしないように集中して走った。セーフティカーが入る前に彼がスピンするとそれでトップに立った」と状況をコメントした。