クライスラー、300とイプシロンで日本市場再参入

自動車 ニューモデル 新型車
クライスラー・300
クライスラー・300 全 6 枚 拡大写真

フィアットクライスラージャパンは、11月15日より、クライスラーブランドを再び日本に2モデル導入する。

まず、新型プレミアムコンパクトカー『イプシロン』の価格は、「ゴールドが235万円。プラチナが260万円です」と述べるのは同社代表取締役社長兼CEOのポンタス・ヘグストロム氏。「輸入プレミアムコンパクトと比べるととても競争力のある価格だと考えています」という。

そしてもう一台の、フラッグシップサルーン『300』も2グレードで構成され、「リミテッドは398万円です。これは日産『フーガ』のエントリーモデルと同じ水準です。また、トヨタ『クラウンロイヤル』の価格レンジの中に納まっています。そして、ラグジュアリーバージョンは538万円で、同じサイズの輸入セダンよりもはるかにお手頃な価格となっています」とし、「我々は、国産、輸入車両方のセダンのドライバーにとって、300が魅力ある選択肢になってもらいたいと考えているのです」

受注はどちらも11月15日よりスタート。12月15日から販売が開始される。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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