【ロサンゼルスモーターショー12】レンジローバー 新型、米国プレミア…380kgも軽量化

自動車 ニューモデル モーターショー
新型レンジローバー
新型レンジローバー 全 1 枚 拡大写真

英国の高級SUVメーカー、ランドローバーは11月19日、米国で11月28日に開幕するロサンゼルスモーターショー12において、新型『レンジローバー』(日本名:レンジローバー・ヴォーグ』)を米国プレミアすると発表した。

新型レンジローバーは2012年9月、パリモーターショー12でワールドプレミア。4世代目となるレンジローバーは、世界で最も洗練されたSUVを目指して開発された。そのハイライトは、SUVとしては世界初のオールアルミ製ボディの採用。ランドローバーによると、先代よりも20%軽く、燃費やCO2などの環境性能は22%引き上げているという。

米国向けの新型レンジローバーは、直噴5.0リットルV型8気筒ガソリン自然吸気エンジンを搭載。欧州向けのガソリンエンジンはスーパーチャージャーのみだが、米国では、その自然吸気版が用意される。

現時点では、パワースペックは公表されていない。ただしランドローバーは、車両重量は先代比でおよそ380kgも軽量化したと公表。同社は、「新型のアルミ構造が、パフォーマンスと環境性能を劇的に向上させる」と説明している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レクサス『LM』対抗!これがメルセデスベンツ最高級ミニバン、『Vクラス』後継の最終デザインだ
  2. スバル『アウトバック』新型、約515万円から…年内米国発売へ
  3. レクサスの3列大型SUV『TX』、約845万円から…北米初の現地生産PHEVも設定
  4. 【三菱 デリカミニ 新型】日本のアニメ文化も取り入れた新「ウルルン顔」は可愛いだけじゃない
  5. トヨタの新型『ヤリスセダン』がタイで登場!「アティブ HEV」にはGRスポーツも
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る