【株価】トヨタが反発…為替円安に伴う利益改善期待が株価を後押し

自動車 ビジネス 株価

全体相場は反発。

円安を好感して輸出関連株を中心に買いが先行。後場入り後、ギリシャ財政問題の先行き不透明感から円高・ユーロ安に振れると頭打ち。しかし、円相場が上げ一服になると、再度じり高の展開となった。

平均株価は前日比79円88銭高の9222円52銭と反発。9月19日以来約2カ月ぶりに9200円台を回復した。

円相場が1ドル=81円台後半まで下落したことを好感し、自動車株は全面高。

トヨタ自動車が75円高の3435円と反発。同社の想定為替レートは1ドル=79円、1ユーロ=100円で、1円の円高で利益変動が400億円(ドル340億円、ユーロ60億円)とみられており、円高修正に伴う利益改善期待が株価を後押ししている。

ホンダが82円高の2657円、日産自動車が16円高の766円と反発。

スズキ、いすゞ、三菱自動車が続伸。

《山口邦夫》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタとパナソニックの合弁、新型リチウムイオン電池生産開始…レクサス『RZ』やスバル『ソルテラ』に搭載
  2. 【スバル クロストレック S:HEV 新型試乗】ストロングハイブリッドになっちゃって大丈夫なの?…岩貞るみこ
  3. ヤマハ発動機が新型3輪オープンカー、「AIで成長する」2輪車を世界初公開! 大型EVバイクなど16モデルずらり…ジャパンモビリティショー2025
  4. 日産、新型『エルグランド』世界初公開へ…ジャパンモビリティショー2025
  5. パイオニア、『プリウス』『ジムニー』『スペーシア』専用カーオーディオ取付キット3機種を発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る