凍結路面で自転車転倒、後続のクルマにはねられ死亡

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19日午前5時55分ごろ、北海道札幌市東区内の市道を走行していた自転車が凍結路面でスリップして転倒。車道に投げ出された36歳の男性が後ろから進行してきた乗用車にはねられる事故が起きた。男性は収容先の病院で死亡している。

北海道警・札幌東署によると、現場は札幌市東区北14条東2丁目付近で片側2車線の直線区間。自転車は路肩を走行していたが、凍結路面でスリップして転倒。運転していた36歳の男性が路上に投げ出されたところ、後ろから進行してきた乗用車にはねられた。

男性は約30mに渡ってひきずられて腹部などを強打。近くの病院へ収容されたが、まもなく死亡した。警察はクルマを運転していた南区内に在住する57歳の男を自動車運転過失傷害の現行犯で逮捕。男性死亡後は容疑を同致死に切り替え、調べを進めている。

事故当時、現場の路面は圧雪状態。事故を起こしたクルマもスリップして制動距離が伸びたものとみられる。調べに対して男は「転倒した自転車に気づいて急ブレーキを掛けたが止まれなかった」などと供述しているようだ。警察は事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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