ブガッティ ヴェイロン 次期型、最高速は466km/hレベルか

モータースポーツ/エンタメ 出版物
ヴェイロン16.4スーパースポーツ
ヴェイロン16.4スーパースポーツ 全 5 枚 拡大写真

世界最速、最強、そして最も高価と、3拍子揃ったフランスのスーパーカー、ブガッティ『ヴェイロン』。その次期モデルの中身が、見えてきた。

これは11月15日、英国の自動車メディア、『Auto EXPRESS』が伝えたもの。同メディアのインタビューに応じたブガッティのチーフエンジニア、ジェンス・シュレンブルグ氏が、次期ヴェイロンに関して、気になる情報を明かしたというのだ。

現行ヴェイロンの最強モデル、「16.4スーパースポーツ」は、4つのターボで過給される8.0リットルW16気筒エンジンを、さらなる高性能を求めてチューニング。最大出力1200ps、最大トルク153kgmを発生する。2010年7月、431.072km/hという市販車によるギネス世界最高速記録を打ち立てたのも記憶に新しい。日本での価格は、1億円以上。

現行型でも驚愕のスペックを誇るヴェイロンだが、次期型はどのような方向へと進化するのか。同メディアのインタビューに対して、ジェンス・シュレンブルグ氏は、「カーボンファイバー製ホイールを採用するなどして、大幅に軽量化する。ハイブリッドも検討中」と話したという。

同メディアは同氏のこの発言を受けて、「次期ヴェイロンは250kg軽量化したボディに、1600ps級のパワーユニットを搭載。0‐100km/h加速は1.8秒、最高速は466km/hレベル」とレポートしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. 「赤色くるー!!」2026年モデルのカワサキ『エリミネーター』に熱視線!新カラー&グラフィック追加へ
  5. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る