今冬、北海道内の高速道路は2010年度比7%の節電を目指す

自動車 テクノロジー 安全
今冬、北海道内の高速道路は2010年度比7%の節電を目指す
今冬、北海道内の高速道路は2010年度比7%の節電を目指す 全 1 枚 拡大写真

NEXCO東日本・北海道支社の高速道路での今冬の節電の取り組みを発表した。目標は、2010年度比7%となっている。

北海道の高速道路の冬期での最大使用電力は夏期の約4倍以上になる。その最大の原因は、道路の凍結を防ぐためのロードヒーティングで、全体の約6割強を占めている。そこで、夏の取り組みの継続に加え、2012年12月1日~2013年3月31日までの期間、安全を確保した上でロードヒーティングの一部を停止することで、NEXCO東日本では、節電に取り組んでいく。

高速道路では、出口一般レーンの一部運用休止(収受員交代・故障時用の切り替えレーンの休止)と入口一般レーンの一部運用休止(ETC/一般・混合レーンの試行)などを行う。これにより、ロードヒーティングの範囲を減らす。

SA・PAの施設前通路に設置されているロードヒーティングの範囲を縮小。またトイレ照明の減灯、トイレのエアータオルの停止。防犯上必要な個所以外の外周照明の減灯、売店の照明の間引き、自動販売機照明の一部消灯なども実施する。その他空調温度を冬季20度に設定する。

北海道支社では、屋内の空調温度を冬期20度、照明を1/2減灯、OA機器の節電、共用部のエレベータ運転 台数の削減、エアータオル停止などを行う。

万が一、停電などが発生した場合、自家発電などで対応するとNEXCO東日本では説明している。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. BYD、国内EV累計販売が5305台に…5000台目の『シーライオン7』を納車
  2. プロが解説! 鍛造・鋳造アルミホイールの真実とベストバイ~カスタムHOW TO~
  3. 『デュカト』ベースで4名就寝を実現、トイファクトリーの新型キャンピングカー『ブルージュ』の内装をチェック
  4. 「これだよこれ!」人気のネオクラシック、ホンダ『GB350』にツートンカラー登場!「スタイリッシュで好き」など高評価
  5. 闇を纏う革新!レイズ VOLK RACING『Black Shadow LTD.』シリーズの圧倒的魅力PR
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る