4輪最初のプログラムは『CR-Z』を使ってのエコレースだった。各車はわずか2リッターの燃料で西コース8周のレースを競った。1周で使用できる燃料はたったの0.25Lということになる。
更にオーバーテイク・ボタンを備えている事がレースを複雑で興味深いものにした。もはやただの燃費レースではないのだ。丁寧なスロットル・ワークに加え、オーバーテイク・ボタンの使いどころが勝敗を分けた。
優勝したのはGT500ドライバーの塚越広大(写真右)。年齢順グリッドから鈴木亜久里、宮城光らの先輩を追い抜いての勝利だった。