【F1 ブラジルGP】シーズン2位のアロンソ「自己採点は10点満点」

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ドライバーズタイトル3連覇を達成したセバスチャン・ベッテル(2012年 ブラジルGP)
ドライバーズタイトル3連覇を達成したセバスチャン・ベッテル(2012年 ブラジルGP) 全 4 枚 拡大写真

激闘とサプライズに満ちたシーズンを象徴するかのような最終戦ブラジルGPが終わった。ポディウムに上ったドライバーのコメントは、いかにこのレースと2012年が激戦だったかを物語っている。

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優勝
ジェンソン・バトン(マクラーレン)

「今日のレースは参加した全員が尊敬されるべきだよ! こんなクレージーなレースは珍しい。コンディションが変わるたびにあらゆる事件が発生した。タイヤが適正温度まで上がったマシンと、そうでないマシンが混在したからだ」

「僕も結局はレースのほぼ全体で完璧ではないタイヤコンディションで走らざるを得なかったが、ラップタイムを見るとタイヤ選択の異なるチームはもっと苦労したようだ。僕の場合も無線で常にエンジニアのデイブ・ロブソンと交信を続けていた」

「ルイス(ハミルトン)とのレースは楽しかったよ。特に最初の10周がね。正々堂々のファイトができたと思う。最後に彼の姿が消えたのは残念だったが、マクラーレンのチームメートとして最後のレースで彼と思う存分にバトルができたのは良かった。ルイスには『君と一緒にマクラーレンをドライブできてよかったよ』と最後に言いたい。今まで何年かの間に僕たちは共に、すばらしいレースを何度も経験してきたからね」

「話をレースに戻すけど、セーフティカーは僕たちには不利に作用した。それまでに築き上げた40秒のギャップが消えてしまったからだ。そこから先は雨が強くなり、レースというよりもインターミディエイトに履き替えるタイミングを探る駆け引きになった。後は、フィニッシュまでマシンを壊さないように気遣うだけだった」

「あちこちに水たまりと川があって、ポール(ディレスタ)がクラッシュしたポイントなんかもひどいものだった。僕もその手前のラップで通過して強烈な横滑りで肝を冷やした。最後になったけど、一番大事な一言を。『セバスチャン(ベッテル)におめでとう』。3年連続のワールドチャンピオンは素晴らしい成果だよ」

2位
フェルナンド・アロンソ(フェラーリ)

「2012年シーズンの自己採点は10点満点だよ。今から20戦をやり直すとしても、僕もチームの取り組みもひとつも変えるべき点はない。ミスもなければメカニカルな問題もなし、ピットのミスもなし、ストラテジーのミスもなかった。タイトル争いは今日負けたというよりは、スパか鈴鹿の時点で負けていたと思う」

「このシーズン、最多のポイントを手に入れることはできなかったが、ファンやファクトリーの仲間たちは今年のベストが誰であるのかわかっていると思う。僕は自分のした仕事を誇りに思うし、4位に終わった去年も同じ気持ちだった」

「ブラジルGPは昨年のアブダビGPとはかなり違っていた。当時はチャンスを無にしたというあせりも感じていたが、今日は最高のレースをしたという満足感がある。チームの中にいる僕は満足だし、チームも今日は満足していると思う」

「繰り返すが、今日僕たちは完全無欠な仕事をした。4列目からスタートしてポディウムに立ったのは、日曜日の小さな奇跡の再現だ。チームからは常にベッテルの最新状況を伝えて来て、終盤にはベッテルかバトンに何かが起きてくれと祈っていた。結局、願いは通じなかったので、僕たちはこの結果を受け入れるしかないだろう」

「チームの2013年の方針かい? もっと速いマシンを作ることに決まってる。今年初頭のトラブルに対処したチームのプロフェッショナリズムだけは今後も変わって欲しくない。2012年のフェラーリは最高のパフォーマンスは持っていなかったかも知れないが、チームの献身はベストだった。僕は満足だし、誇りに思っているから今夜はカイピリーニャを飲むことにするよ」

3位
フェリペ・マッサ(フェラーリ)

「母国GPでポディウムに上がるのはとても感動的だよ。このシーズンの苦労を思い出したら、子供のように泣いてしまった。前半は大負けに負けて、後半にようやく戦闘力を手に入れることができた」

「フェルナンド(アロンソ)は今年の戦いを誇って良い。マシンがパーフェクトでないときでも彼は勝つことができたし、たとえライバルの戦闘力には及ばないとわかっても最後まで戦い続けた。素晴らしいシーズンの戦い方だった。アロンソだけでなく僕たちも誇りに思って良いだろう」

「今日のレースはさまざまなドラマに彩られた困難な戦いだった。状況の変化が早く、そのときそのときの最適のタイヤを決めるのが難しかった。最初に雨が降り始めたときは、そのまま走り続ける判断をしたんだが、少々長く続けすぎてしまったね。気が付いたらポジションは11位まで落ちてしまったが、この頃には急にスピードが出るようになって次から次にオーバーテイクをした。あのまま続けていたら優勝していたかもしれないほどの勢いだった。チームからは常時最新の情報と、タイトル獲得のための最適解が伝えられていた。チームとファンのために、僕は最も正しいことをしたと思っている」

《編集部》

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