GM、中国でのEV開発を強化

自動車 ビジネス 企業動向
上海GMのセイル SPRINGO EV
上海GMのセイル SPRINGO EV 全 6 枚 拡大写真

米国の自動車最大手、GMは11月27日、中国の北京市で開催された国際自動車会議、「FISITA2012」において、中国でのEV開発を強化すると発表した。

【画像全6枚】

これは、FISITA2012 に登壇したGMのジョン・ランクナー研究開発担当副社長が明らかにしたもの。同副社長は、「中国でのEV開発を加速させる」と宣言したのだ。

すでにGMは、プラグインハイブリッド車のシボレー『ボルト』を中国市場へ投入。キャデラック『エスカレード』、ビュイック『ラクロス』には、ハイブリッド車を設定している。11月22日に開幕した広州モーターショー12では、中国向けの新型EV、『セイルSPRINGO』を発表したばかり。

GMは2011年9月、上海市に新しい研究開発施設、「アドバンスドマテリアルラボ」を開設。バッテリーや軽量素材の研究開発を進めている。今後この施設が、中国におけるEV開発を加速させる重要な役割を担うことになる。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタがスーパーカー『GR GT』発表、4リットルV8ツインターボで650馬力以上…オールアルミ骨格採用
  2. 初代『NSX』が現代に甦る、ピニンファリーナデザインのスーパーカー「Tensei」発表…伊JAS
  3. 日産、新型コンパクトSUV『カイト』発表…新デザイン言語を反映
  4. 『エルグランド』新型に搭載、日産の次世代e-POWER用エンジン…STARC燃焼技術が日本燃焼学会「技術賞」に
  5. 「今年一番ハイになった」「進化が凄すぎ」超高級クーペになる新型『センチュリー』に期待の声集まる
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る