【ロサンゼルスモーターショー12】VW ザ・ビートル コンバーチブル 公開…多彩なラインナップ

自動車 ニューモデル モーターショー
ザ・ビートル コンバーチブル(ロサンゼルスモーターショー12)
ザ・ビートル コンバーチブル(ロサンゼルスモーターショー12) 全 12 枚 拡大写真

フォルクスワーゲンは28日、ロサンゼルスモーターショー12で『ザ・ビートル』のオープン仕様『ザ・ビートル コンバーチブル(日本名:ザ・ビートル カブリオレ)』を正式発表した。初代ビートルを彷彿とさせるモデルから、スポーツモデルまで多彩なラインナップをアピールした。

ビートル コンバーチブルは、米国特に西海岸での人気が火付け役となり積極的な世界展開がおこなわれたモデル。ロサンゼルスショーでの発表は、そうした市場の声に応えた形となる。

ビートル コンバーチブルのエンジンは、米国ではガソリンが2.5リットルの自然吸気と2.0リットルターボ「TSI」、ディーゼルが2.0リットルターボの「TDI」の合計3ユニットを用意する。「TDI」のEPA燃費は、市街地11.9km/リットル、高速17.4 km/リットル、複合モード13.6km/リットルと、米国におけるオープンカーとして最高の燃費をアピールする。トランスミッションはデヒュアルクラッチの「DSG」だ。

今回さらに多彩なグレード展開が明らかにされた。クラシカルなビートルを年代ごとにイメージしモディファイされた「50's」「60's」「70's」や、すでにビートルとのコラボでお馴染みとなった楽器メーカーフェンダーとの共作「ビートル コンバーチブル フェンダー」、さらにスポーティな装備を満載した「ビートル コンバーチブル Rライン」がお披露目となった。特にRラインは3万ドルからという競争力のある価格を前面に押し出した。

フォルクスワーゲンはこのほか、『CC Rライン』、『ジェッタハイブリッド』などを発表。米国においてフルラインナップで展開していくことを改めて強調した。

《宮崎壮人》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  3. 日産 リーフ 新型の価格を予想する!…ベースは400万円台前半か
  4. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  5. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る