【ロサンゼルスモーターショー12】マツダ アテンザ 新型にディーゼルレーサー…最大出力400ps以上

自動車 ニューモデル モーターショー
新型マツダ6(日本名:アテンザ)のディーゼルエンジン搭載レーシングカー
新型マツダ6(日本名:アテンザ)のディーゼルエンジン搭載レーシングカー 全 1 枚 拡大写真

マツダは11月29日(日本時間11月30日未明)、米国で開催中のロサンゼルスモーターショー12において、新型『アテンザ』で2013 年シーズンの米国のレース、「GRAND-AM 」シリーズに参戦すると発表した。

同社は2012年6月、新世代環境技術の「SKYACTIV」を採用したディーゼルエンジン、「SKYACTIV-D」を米国のモータースポーツに投入すると発表。今回、ロサンゼルスモーターショー12において、このレーシングカーの概要が公表された。

このレーシングカーは、マツダモータースポーツが開発を担当。新型『マツダ6』(日本名:アテンザ)をベースに、レース専用チューンが施された2.2リットル直列4気筒ターボディーゼル、SKYACTIV-Dエンジンを搭載する。部品の63%は市販エンジンと共用。そのパワースペックは確定していないが、北米マツダのモータースポーツディレクター、ジョン・ドーナン氏によると、最大出力は400psを超えるという。

新型アテンザのレーシングカーは、2013年から米国GRAND-AMシリーズに導入される「GXクラス」にエントリー。GXクラスは、先進技術や環境テクノロジーを採用したマシンで争われる新カテゴリーだ。

実戦デビューは2013年1月26-27日、米国フロリダ州のデイトナ・インターナショナル・スピードウェイで開催される24時間耐久レース、「ロレックス24」。なお現時点でマツダは、イメージスケッチを1点のみ公開している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  2. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  3. メルセデスベンツ車だけに特化!走りを静かにする「調音施工」認定店が埼玉県三郷市にオープン
  4. 次期BMW『X5』の車内を激写! メーターパネル廃止、全く新しいパノラミックiDriveディスプレイを搭載
  5. “プチカスタム”でサマードライブの楽しさをブーストアップ![特選カーアクセサリー名鑑]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
ランキングをもっと見る