同型トンネル49本を緊急点検 国交省

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トンネル構造のイメージ
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中央道笹子トンネルの天井板落下事故を受け、国土交通省は12月3日、同じ吊り天井方式の全国のトンネル49本について、緊急点検を実施すると発表した。

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高速道路で点検対象となるのは、NEXCO東日本が関越道関越トンネル上下線など14本、NEXCO中日本が東名都夫良野トンネル下り線右左など5本、NEXCO西日本が九州道肥後トンネル上下線など12本、首都高速が中央環状線山手トンネル内回り・外回りなど6本、阪神高速が32号新神戸トンネル下り線など3本の計40本。

このほか、一般国道でも東北地方正義局管内の国道13号西栗子トンネル、中部地方整備局管内の国道42号矢ノ川トンネル、四国地方整備局管内の国道32号大豊トンネルなど計9本に今回事故が起きた笹子トンネルと同様の吊り天井方式トンネルがあると見られている。

緊急点検では天井板の吊り金具と固定金具、天井板の吊り金具の固定部分付近および台座部の覆工コンクリートの健全性、天井板の変形・損傷の有無などを点検する。

同省は高速道路会社や地方整備局に対し緊急点検を指示し、12日午後5時までに報告するよう求めている。

《レスポンス編集部》

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