ハラル食品拠点設立、イスカンダルで計画…1月に事業化調査完了

エマージング・マーケット 東南アジア
ハラル食品拠点設立、イスカンダルで計画…1月に事業化調査完了
ハラル食品拠点設立、イスカンダルで計画…1月に事業化調査完了 全 1 枚 拡大写真

ジョホール州南部の開発計画「イスカンダル・マレーシア」の開発推進母体、イスカンダル地域開発庁(IRDA)は、ハラル(イスラム教の戒律に則った)産業の拠点の設立を計画している。

イスマイル・イブラヒム最高責任者は英字紙「ザ・スター」のインタビューに対し、農業研究開発院(MARDI)のマルディ・コープが現在、事業化調査を行っていることを明らかにした。調査は来年1月終わる予定だ。ハラル産業拠点の計画は2006年から2025年までの総合開発計画の一環として行われる。開発予定地として、空港や高速道路へのアクセスが良いことから、イースタン・ゲート、ウェスタン・ゲート、セナイ−クライが候補に挙げられている。

IRDAはイスカンダル地域をハラル食品と農産物加工の拠点にする方針だ。イスカンダルをハラル食品の拠点とすることで、国内外からハラル食品加工事業の誘致に繋がると見込んでいる。すでに中国や、インドネシア、インド、中東、シンガポール企業からハラル拠点の投資に関して問合せを受けているという。

広瀬やよい

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. レクサスの新型「6輪ミニバン」の全貌が明らかに!「LS」はラグジュアリーセダンから「ラグジュアリースペース」へ…ジャパンモビリティショー2025
  2. ミズノ、カーボン技術活用の新フットギア「MOBILARIA β」発表…ジャパンモビリティショー2025
  3. コンセプトカーはいっさいナシ!前回とは180度違う、日産の展示から見えた「リアルへの追求」とは…ジャパンモビリティショー2025
  4. 自動車業界の“夢と現実” 日産、今期2750億円営業赤字見通し、トヨタは42車種128万台リコール[新聞ウォッチ]
  5. スバル製スーパーカー登場!「パフォーマンスE STIコンセプト」に盛り込まれた新技術と、伝統への敬意…ジャパンモビリティショー2025
  6. 「ブルドッグみたいだぜ!」ホンダがホットな小型EV『スーパーワン』公開! SNSでは「和製アバルト」との期待も
  7. ジャパンモビリティショー2025が開幕! 注目記事ベスト5…ダイハツ『コペン』次期型アンベール
  8. モチーフはピックアップトラック、『ジムニーシエラ/ノマド』用の新型フェイスキット「CH:AMP」が登場
  9. 「ランクルと戦える」日産の大型SUV『パトロール』日本発売へ、SNSでは「売れるんじゃないか?」と期待の声
  10. ホンダのアドベンチャー・スクーター『ADV160』とその実力は?…10月のモーターサイクル記事ベスト5
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る