ショーワ、新開発ダンパーが北米 アコード と フォレスター に採用

自動車 ビジネス 企業動向
ショーワ、新開発ショックアブソーバ「S-SEES」
ショーワ、新開発ショックアブソーバ「S-SEES」 全 5 枚 拡大写真

ショーワは、新開発ショックアブソーバ「S-SEES(Showa Super Empowering Efficient Suspension)」が、ホンダの北米向け「アコード」やスバルの新型「フォレスター」の一部グレードに採用されたと発表した。

S-SEESの開発では、同社が長年培ってきた、ショックアブソーバのフリクションコントロール技術を駆使して、微振動領域での荷重立ち上り特性を改善し、車両の動きを抑え、乗り心地とハンドリングの性能向上を高い次元で両立を図った。

S-SEESでは、部品材料などの組み合せ試験を繰り返し、要素技術を駆使して摺動部品を全面改良し、微振動領域で荷重がより早く立上る特性に仕上げた。これにより、路面の荒れなどによる振動を効率よく吸収し、コーナリングで車体の無駄な傾斜を抑え、運転者の意図した操作に忠実に反応する機敏さを備えたとしている。

S-SEESは同社の埼玉製作と米国子会社のサンベリー工場で生産する。年間38万8000台を生産する予定。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
  5. 【BYD シーライオン7 新型試乗】全幅1925mmの堂々サイズも「心配無用」、快適性はまさに至れり尽くせり…島崎七生人
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る