マレーシアDRBのスポーツカープロジェクト、2年以内に開発終了

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ポテンザ・スポーツカー
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マレーシアの自動車メーカー、プロトンの筆頭株主であるDRBハイコムの子会社「ハイコムーポテンザ・スポーツカー」は現在、手頃な価格で販売できるスポーツカーを開発中だ。それが向こう18から24カ月で終了する見込みとなった。

プロトンのルクマン・イブラヒム副最高経営責任者(CEO)がタイ国際モーターショーで明らかにした。イブラヒム副CEOは価格について明言を避けたが、従来のスポーツカーの価格よりは安価で提供できるとコメントした。

プロトン親会社のDRBハイコムは今年4月に、英国ポテンザ・スポーツ・カーズ(PSCL)とスポーツカーや電気自動車、ハイブリッド車の生産で協力することで同意し、覚書を締結した。覚書の元、マレーシア国内とアジア太平洋市場向けに、環境に配慮した廉価な自動車を生産することを目的とし、合弁企業ハイコムーポテンザ・スポーツカーが9月に設立された。

ハイコムーポテンザは、ポテンザ車の輸入、製造、販売を行う。また、マレーシア国内で製造された国内組立生産(CKD)部品を英国に輸出する。完成車(CBU)は、パハン州ペカンのDRB工場で製造する予定だ。

広瀬やよい

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