懐かしのミャンマーを行く(5)ヤンゴンのホテル

エマージング・マーケット 東南アジア
懐かしのミャンマーを行く (5) ヤンゴンのホテル
懐かしのミャンマーを行く (5) ヤンゴンのホテル 全 4 枚 拡大写真

(4)ホテル

中華街から北へ向かう。今日のホテルはTTMの家の直ぐ近くに取ったと言う。それにしてもヤンゴンのホテルの値上がりは凄い。昔何回か利用したミンガラガーデンは7年前の20ドルが今や60ドル。どこのホテルも対して改装などしていないのに、折からのミャンマーブームで急激に値上がりしているらしい。

Wish Hotel、最近出来たこのホテルは、そこそこきれいで従業員の対応も悪くない。英語の出来るスタッフも常駐しており、悪くない。部屋も広く、シャワーのお湯もちゃんと出る。クーラーも効いている。ここも60ドル。まあ仕方ないか。

このホテルにはWIFIがあるという。恐る恐る繋げてみたが、繋がらない。うーん、ミャンマーでネットなど以前は夢のまた夢であったが、やはり今でも事情は悪いのだろう。念のため、フロントに聞いてみると、部屋を替われ、という。違う階の部屋へ行くと、何と本当にネットが繋がった。Facebookもツイッターも見ることが出来た。嬉しくなって、2時間もやってしまった。

6月21日(木)

翌朝は快適に目が覚め、階上の食堂へ。とても簡易な作りで、トースト、目玉焼き、コーヒーを出してくれた。何だかベトナムの安宿を思い出す。テレビでは朝からタイのドラマをやっている。タイ語だが、一目で韓国ドラマのパクリだと分かるような代物。だが、皆食事をしながらも真剣に見入っている。ヤンゴンには以前から韓流ブームはあったが、今や定着したと言うことか。

懐かしのミャンマーを行く (5) ヤンゴンのホテル

《須賀 努》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 日産『リーフ』新型、米国EV最安値の約440万円から…今秋発売へ
  2. 【日産 ルークス 新型】「ルークスはパイクカー」開発デザイナーが立ち返った“軽ならではのデザイン”とは
  3. 三菱『デリカミニ』がフルモデルチェンジ!「やんちゃ坊主」感アップ、走りも三菱らしく進化
  4. マセラティの最新スーパーカー『MCPURA』、北米デビュー
  5. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
  6. 「アルパインスタイル仙台R4」がグランドオープン、待望の仙台エリアへ出店
  7. 「めちゃくちゃ好きでした、さよなら」フォードGTの販売終了に対しファンからは悲しみの声
  8. コメリが洗車グッズの新商品を発売、撥水力2倍のカーワックススプレーなど4アイテム
  9. 赤いカーボンボディが光る、1000馬力オープン『ブラバス・ロケットGTC』発表
  10. 昭和の子どもたちが憧れた「スーパーカー自転車」が50年ぶりに復活へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る