旭硝子、赤外線をカットする自動車ドア用強化ガラスを発売

自動車 ビジネス 企業動向
AGC・UVベール プレミアム クール オン
AGC・UVベール プレミアム クール オン 全 2 枚 拡大写真

AGC(旭硝子)は、世界で初めて、紫外線を約99%カットしながら、日射しの暑さやジリジリ感の原因となる赤外線をカットする新しい自動車ドア用強化ガラス「UVベール プレミアム クール オン」の販売を開始した。

同製品は、12月5日に発売されたトヨタ『ヴィッツ』特別仕様車に「IRカット機能付スーパーUVカットガラス」として採用されている。

AGCは、女性ドライバーにとって窓周りの悩みである日焼けやしみの原因となる「紫外線」を約99%カットする「UVベール プレミアム」を2010年12月に発売し、採用車種は現在15車種に広がっている。

今回、紫外線カットに加えて、「車内が暑い」「運転中に腕がジリジリする」といった「赤外線」を原因とする不快感も解消するため、従来品の赤外線カット性能を高めた「UVベール プレミアム クール オン」を新たに開発した。

新製品は、快適なドライブ環境を実現するとともに、暑さを和らげ、弱めのエアコン設定を可能にすることで環境負荷低減にも貢献する。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. 【BYD シーライオン7 新型試乗】全幅1925mmの堂々サイズも「心配無用」、快適性はまさに至れり尽くせり…島崎七生人
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る