スクールバスが路外で転落、運転手は酒気帯び状態だった

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3日午前7時50分ごろ、北海道猿払村内の国道238号を走行していたスクールバス(中型バス)が対向車線側へ逸脱。そのまま道路右側の路外に転落する事故か起きた。バスは横転して中学生8人が負傷。警察は運転していた68歳の男を飲酒運転の現行犯で逮捕している。

北海道警・稚内署によると、現場は猿払村浜鬼志別付近で片側1車線の直線区間。同村が所有し、中学校のスクールバスとして運行していた中型バスは斜行するようにして対向車線側へ逸脱。そのまま道路右側路外で転落した。

バスは横転小破。乗っていた中学生8人は打撲などの軽傷。運転していた浜頓別町内に在住する68歳の男からは酒気帯び相当量のアルコール分を検出したため、警察は道路交通法違反(酒気帯び運転)の現行犯で逮捕している。

調べに対して男は「前夜に飲んだ酒が残っているような気はしたが、大丈夫だと思った」などと供述しているようだ。直接の事故原因は凍結路面でのスリップとみられ、警察は事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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