11月の日本製EV米国販売、日産 リーフ は129%の大幅増

エコカー EV
日産リーフ(米国仕様)
日産リーフ(米国仕様) 全 4 枚 拡大写真

日産『リーフ』、三菱『i-MiEV』(米国名:『i』)、ホンダ『フィットEV』、トヨタ『RAV4 EV』。この4台の日本製EVについて、11月の米国販売実績がまとまった。

これは北米日産、三菱モータースノースアメリカ、アメリカンホンダ、米国トヨタ販売の各社が明らかにしたもの。北米日産の発表によると、11月のリーフの米国販売台数は1539台。前年同月比は10月の86%増を上回る129%の大幅増で、2か月連続で前年実績を上回った。

リーフの11月販売が急増した理由に関して、北米日産からのアナウンスはない。ただし、リーフは11月20日、日本で初の改良モデルを発表。米国市場への投入も控えており、モデル末期の現行型のインセンティブが強化された可能性もある。リーフの2012年1‐11月累計米国販売は8330台で、前年同期比は4.5%減。

三菱i-MiEVの11月米国実績は42台。6月、7月の33台、8月の37台、9月の36台、10月の30台を若干上回った。i-MiEVは現地では2012年1月にリリースされたが、2012年1-11月では累計511台を販売している。

ホンダのフィットEVは11月、26台を販売したのみ。これは、今のところ、販売エリアがカリフォルニア州とオレゴン州の2州に限定されるためだ。2012年7‐11月累計でも、74台の登録にとどまった。

トヨタのRAV4 EVは11月、32台を販売。同車は2012年9月、米国市場に投入されたが、9-11月累計で140台を販売している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. トヨタ『ランドクルーザー250』発売、520万円から…特別仕様車も
  2. マツダ、新型3列シートSUV『CX-80』をついに世界初公開 日本導入時期は
  3. ジムニー愛好者必見! ベルサスVV25MXが切り拓く新たなカスタムトレンドPR
  4. トヨタ ランドクルーザー250 をモデリスタがカスタム…都会派もアウトドア派も
  5. トヨタ堤工場、2週間生産停止の真相、『プリウス』後席ドア不具合で13万台超リコール[新聞ウォッチ]
  6. 日産はなぜ全固体電池にこだわるのか? 8月にも横浜工場でパイロットプラントを稼働
  7. ホンダ『N-VAN』一部改良、急アクセル抑制機能を装備…アウトドアスタイルの特別仕様も
  8. アルファロメオ『ジュニア』がミラノ・デザインウィーク2024に登場
  9. 一気に200馬力以上のパワーアップ!? アウディのスーパーワゴン『RS4アバント』後継モデルは電動化で進化する
  10. <新連載>[低予算サウンドアップ術]“超基本機能”をちょっと触って、聴こえ方を変える!
ランキングをもっと見る