京阪電鉄とJTB、京阪旧3000系特急の貸切ツアーを発売

鉄道 エンタメ・イベント
京阪旧3000系特急車(テレビカー)
京阪旧3000系特急車(テレビカー) 全 2 枚 拡大写真
京阪電気鉄道とJTB西日本は、2013年春に引退する京阪旧3000系特急車(テレビカー)を用いた貸切ツアーを共同で企画、12月7日(金)からJTB各店で発売する。

旧3000系特急車は、日本で初めてカラーテレビを搭載したほか、世界で初となる一斉にクロスシートが自動転換する機構など、特急車両にふさわしい最先端のサービスを備え、1971年に登場した車両。1995年には、編成中の1両をダブルデッカー(2階建て車両)に改造するなど、京阪電車の顔として運行されてきたが、来春の引退が決定している。

今回の車両貸切ツアーは、2013年1月19日と2月10日のみの限定企画。往年の京阪特急と同様に京橋〜七条駅間をノンストップで運行するほか、通常の運行では体験ができない、三条駅や樟葉駅の入換線、淀車庫や寝屋川車庫での走行体験を楽しむことができる。

さらに、同車の初代車内アナウンスを担当した大伴英嗣氏が同乗し、往年の京阪特急車内放送を生放送で再現。同車にまつわる当時の逸話も披露する。

また、貸切ツアーの参加者には、限定の「記念乗車証」と、旧3000系の雄姿を収めた「ツアー限定オリジナルDVD」がプレゼントされる。

旅行代金(大人1人)は1人2席利用が9800円から1万1300円、2人2席利用が6300円から7800円。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ライズ』がカラフルに変身!? フルーツがテーマ『ハバナ フルーティーポップ』、キャルズモーターが発売
  2. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  3. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
  4. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  5. 三菱『エクリプス クロス』新型、航続600kmのEVに…ルノーからOEM供給へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る