ロールスロイス、アール・デコ仕様の特別モデルを日本初公開…価格は5400万超

自動車 ニューモデル 新型車
ロールスロイス ファントム アール・デココレクション
ロールスロイス ファントム アール・デココレクション 全 24 枚 拡大写真

ロールスロイスは12月7日、東京・港区のショールームにおいて、20世紀初頭に広まった装飾様式「アール・デコ」に着想を得た『ファントム』及び『ゴースト』を、日本初公開した。

今回公開されたのは、高度なビスポーク(オーダーメード)モデルを望む顧客に向けた特別エディション「アール・デコ・コレクション」の1つ。1925年に開催されたパリ万博に端を発し、その後建築や宝飾品、自動車など幅広い分野に影響を与えてきたアール・デコの概念にヒントを得ている。

今回展示された日本向けのアール・デコモデルには、ファントム・ゴーストともに、フロントグリルにはロールスロイスの象徴であるスピリット・オブ・エクスタシーの専用オーナメントが輝く。また、サイドボディのコーチラインやヘッドレストの刺繍にもアール・デコのテーマが表現されているほか、インテリアのピアノブラックウッドには、アール・デコ調の象がん細工があしらわれている。

同社アジアパシフィックマーケティング&セールス担当ゼネラルマネージャーのダン・バルマー氏は「"日本"はスタイルとファッションの代名詞です」とした上で、「東洋のデザインがパリやニューヨーク、あるいはマイアミに浸透したように、日本は西洋のデザインを受け入れて改良し、活気あるアール・デコ文化を定着させました。このアール・デココレクションモデルを通して、伝統とイノベーションの融合としてのアール・デコを楽しんで頂きたいと思います。」と語った。

ロールスロイス アール・デココレクションの価格は、ファントムが5452万8700円、ゴーストが3397万7600円(どちらもSWBモデル)。

《瓜生洋明》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  4. 朝までこの恐怖に耐えられるか?…三和交通タクシーでいく心霊スポットツアー2025【夏休み】
  5. セリカに次ぐ「リフトバック」採用のカローラは、50年経ってもスタイリッシュ【懐かしのカーカタログ】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る