【笹子トンネル事故】国道トンネル2ヵ所で異常発見

自動車 社会 行政

国土交通省は7日、天井崩落事故が起きた中央道笹子トンネルと同型トンネルの国直轄国道のうち、長野県塩尻市の鳥居トンネルと高知県長岡郡の大豊トンネルで異常が見つかったと発表した。

長野県の国道19号鳥居トンネル(上下一体、延長1738m)では、4~5日に点検した結果、約2000ヵ所の吊り金具のうち1ヵ所のボルト2本が欠落し、なくなっていることがわかった。中部地方整備局では新たなボルトで締め直したという。

中部管内の国道1号静清バイパス賤機山トンネル、国道42号矢ノ川トンネルでは異常は認められなかった。

高知県の国道32号大豊トンネルでは、4~7日に点検した結果、天井板の両端支持金具ナットの欠損が約3200ヵ所のうち23ヵ所で確認されたほか、吊り金具固定部コンクリートの浮きが約1600ヵ所のうち19ヵ所で確認された。

四国地整では軽度の異常としており、補修方法を検討して早急に補修する予定だ。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 狭い道! 制限1.9mだが何かがおかしい…東京都小金井市
  2. ポルシェ、新型『911カップ』発表…520馬力にパワーアップ
  3. かつてのマーチ、新型日産『マイクラ』英国発売に、SNSでは「英国は小型車の価値を知ってる」「日本でも売りゃいい」の声
  4. 4億円オーバーのV12エンジン搭載「完全アナログ」なハイパーカー登場!
  5. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る