ホンダは、米国からの自動車輸出の累計が100万台を達成したことを記念し、12月11日にカリフォルニア州ワイニミ港にて出航セレモニーを行った。
ホンダは、25年前の1987年に、日本の自動車メーカーとして初めて米国から自動車輸出を開始。現在では米国内の4拠点で生産する『アコード』『シビック』『パイロット』などの11機種を世界40か国以上に輸出している。
現在、北米地域(米国、カナダ、メキシコ)の年間生産能力は163万台だが、2014年中には米国およびメキシコでの拡大により、北米全7拠点での生産能力が年間192万台となる予定。今後、北米からの自動車輸出台数は年間10万台以上となる見通しで、グローバル生産および供給拠点としてさらなる成長を図っていく。