メルセデスベンツ Eクラス 改良新型、発表…表情一新

自動車 ニューモデル 新型車
メルセデスベンツ Eクラス 改良新型
メルセデスベンツ Eクラス 改良新型 全 11 枚 拡大写真
ドイツの自動車大手、ダイムラーは12月13日、欧州において、メルセデスベンツ『Eクラス』の大幅改良モデルを発表した。

現行Eクラス(W212型)は2009年1月、デトロイトモーターショー09で発表。デビューから約4年を経ての改良は、初の大がかりな内容だ。なお今回の改良は、セダンとステーションワゴンが対象で、クーペは含まれていない。

改良新型のハイライトといえそうなのが、フロントマスク。新デザインのヘッドランプやグリル、バンパー、ボンネットが与えられ、表情を一新した。このヘッドランプには、デイタイムランニングライトを組み込む。クラス初のフルLEDヘッドライトも、オプションで選択できる。

また、『Cクラス』同様、Eクラスとしては初めて、フロントグリルのデザインも2種類を設定。「エレガンス」仕様やベースグレードは、細めの横メッキ3本を配したデザインで、スリー・ポインテッド・スターはボンネットフードにレイアウト。一方、「アバンギャルド」仕様は、太めの横メッキ2本を採用し、スリー・ポインテッド・スターはグリル内に配された。

リア周りでは、テールランプが新デザイン。ヘッドランプ同様、LEDを組み込んだデザインとした。バンパーの形状も新しくなっており、フロントと合わせた全体で、大きくイメージを変えること成功している。

インテリアは、素材の見直しにより、クオリティを向上。ダッシュボードのトリムパネルは、ウッドとアルミの2種類から選択できる。ダッシュボード中央部のデザインが変更され、新たにアナログ時計がレイアウトされた。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ダイハツ『ムーヴ』開発責任者が語る、スライドドアを採用した「3つの理由」
  2. 「本気の電動二輪が出てきた」ホンダ初のフルサイズEVバイク『WN7』発表にSNS沸く
  3. トヨタと別れ独自開発? BMW『Z4』次期型の最終デザインを占う!
  4. 市街地でも手離し運転可能に、日産がAI搭載「プロパイロット」技術公開 2027年度に市販化
  5. 【アルファロメオ ジュニア 新型試乗】「蛙の子は蛙」でもやっぱりアルファロメオを選びたくなる理由…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る