【タイ自動車エキスポ12】いすず、オフロードイメージを全面に

自動車 ニューモデル モーターショー
いすゞブース(タイ自動車エキスポ12)
いすゞブース(タイ自動車エキスポ12) 全 16 枚 拡大写真

タイ自動車エキスポ2012の会場でひときわ異彩を放っていたのが、今回、第4位の予約台数を叩き出したいすゞ。12日間の期間中に6448台を売り上げた。前年2011年の3323台から倍増だ。

主力車種であるピックアップトラックとダブルキャブ(シートが2列になったピックアップトラック)が、タイ政府が進めてきた自動車物品税減税策の対象車種だったことから駆け込み申請が急増。大幅な契約増につながった。

中でもブースの半分以上を割いて、オフロード仕様の新型『D-MAX』をいくつも展示しているのが印象的だった。会場はさながらアメ車展示会のよう。若年層を中心に人気が集まった。

いすゞは2012年10月、タイ東部チャチュンサオ県にあるゲートウェーシティ工業団地内にピックアップトラックの新工場をオープン。これにより既存の工場と合わせて生産能力は年間計約40万台となり、今後、タイから世界約100か国に向けて輸出することにしている。

今年1月~9月にかけてのタイ国内での販売台数は前年同期比約43%増の15万台。市場シェアは約15%を占める。

《小堀晋一》

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