コマツ、ハイブリッド油圧ショベルの国内導入累計1000台を達成…CO2削減に貢献

自動車 ビジネス 企業動向
コマツ、国内ハイブリッド油圧ショベルの累計導入台数1000台達成
コマツ、国内ハイブリッド油圧ショベルの累計導入台数1000台達成 全 2 枚 拡大写真

コマツは、日本国内でのハイブリッド油圧ショベルの累計導入台数が1000台を達成したと発表した。

同社は、2008年6月に、建設機械の市販車として世界初となるハイブリッド油圧ショベル「PC200-8 ハイブリッド」を日本市場に導入。2010年12月には全世界導入も視野に入れモデルチェンジを実施。機種名を「HB205」/「HB215LC」に変更するとともに、機能面では操作性と整備性の向上に加え、オプションでアームクレーン、アタッチメント装着可能な共用配管を用意した。

累計導入1000台を達成したことで、同社の試算によると、標準機と比べ約6900キロリットルの燃料消費量低減、1万8000トンのCO2を削減。また、新たに開発したハイブリッドコンポーネントは、稼働1万5000時間を超える機械も出ており、高い品質と信頼性を実証している。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 内装はまるで「地中海のヨット」! VWが新型キャンピングカー『グランドカリフォルニア』発表へ
  2. 航続262kmの新型電動バイクが約10万円から、ビンファストが2モデル発表
  3. 新世代MINI『クーパー』と『エースマン』に全身ブラックの「モノクローム」登場
  4. 日本とは違う『カローラセダン』に「GRスポーツ」が登場、ステアリングもGRがチューニング
  5. 初公開の『黒いプレリュード』に「ワクワクしますな!」、SNSで高評価集まる
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る