【光岡 ヒミコ 改良新型】ベースはマツダ ロードスター

自動車 ニューモデル 新型車
光岡・ヒミコ
光岡・ヒミコ 全 6 枚 拡大写真

光岡自動車は『ヒミコ』を一部変更し、発売を開始した。そもそもヒミコは、マツダ『ロードスター』をベースとしている。

同社ミツオカ事業部の笠原勝義氏は、「基本車体はロードスターです」としながらも、「70cm程ホイールベースを伸ばし、ロングノーズ、ショートデッキという昔のスポーツカーのデザインを今によみがえらせたようなクルマです」と述べる。

しかし、ハードトップに関してはそのままのデザインとしている。その点については、「販売価格とのバランスがあります。フレームを70cm延長していますので、ロードスターと比較すると、かなり割高にはなってしまいました。しかし、全く違うクルマに生まれ変わっていくというところもありますので」と述べ、価格とデザインとのバランスを強調する。因みに価格は手動開閉式ソフトトップモデルで398万円。電動開閉式ハードトップモデルは439万円である。

また、笠原さんはオープン時の機能性についても、「(ロードスターと同様に)巻き込み防止用のスクリーンを装着していますので、ロードスターとほとんど変わりません」と語った。

《取材 内田千鶴子》

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

+ 続きを読む

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 2.5Lエンジンを搭載する『インプレッサ』登場、米2026年モデルに「RS」
  2. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  3. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  4. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  5. シボレー『コルベット』がニュルブルクリンクで「米国メーカー最速ラップ」樹立
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る